年が明け、新生活のために家具を見始めた方も多いのではないでしょうか。
忘れられがちですがお部屋の印象を大きく左右するのが照明!
今回は照明(電球)の色味による心理的効果をご紹介していきます。
・低色温度(赤っぽい色)
→落ち着きのある空間になり、リラックス感・入眠効果がありますが
光を強くすると圧迫感、暑苦しさに繋がります。
・高色温度(青白い色)
→清潔感があり、目が覚めるような空間になりますが
光が弱いと作業や業務を行うのには薄暗いどんよりとしたお部屋になってしまいます。
このように、色味の違いで人にもたらす心理的効果が異なります。
この心理的効果とお部屋の用途が合致していると過ごしやすい空間になるので
色味別におすすめの用途をご紹介します!
・照明の色味が青白いもの(昼光色)は集中力を高めるので勉強部屋や仕事部屋、書斎に向いています。
ただ、眼への刺激が強い色味のため休憩しながらの使用がおすすめです。
・色味が赤に近いもの(電球色)はリラックス効果があるため、寝室やリビングに向いています。
食事を美味しそうに見せる効果もある為、ダイニングの照明を電球色にするのもおすすめです。
・自然光に近い色(昼白色)は光で照らしたものの色味を損なわないため、料理など家事をするときに
向いています。
いかがでしたでしょうか。
今回の講座を参考にしていただき、お部屋の用途に合う照明を探してみてください!
その際は、スタッフがお手伝いさせていただきますので、
是非お店でご相談くださいませ。
ご来店・ご連絡お待ちしております。
yoshida/nakagawa
本館 B1Fウニコ
インテリアコーディネーター・アドバイザーのインテリア講座~照明の色味~
24/01/09
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