本革のありのままの風合いを体現したシリーズ「クオイオルヴィド」。
たくましさと軽さを兼ね備えたデイリーユースなバッグの登場です。
「クオイオヴィルド」は、イタリア語で「粗野な革」という意味です。
その言葉だけで捉えると想像しがたいシリーズ名ですが、gentenではルヴィド=生きた証としてのキズやムラの味わいと捉えて、より革らしい景色を楽しんでいただけるバッグとしてそう名付けました。
素材に選んだのは、バングラディシュのキップレザーです。
革の中でも硬さのある原皮を油分とワックスをたっぷりと染み込ませて、堅牢だけれどしなやかに鞣しました。
成牛手前の革は、シボや大きな直線状のシワ、帯状のムラなど、表面に抑揚が表れています。
その動物本来の勢いを大切に、そして余すことなく仕上げたのが「クオイオルヴィド」です。
油分を多く取り込んだキップレザーは使用時の汚れが目立ちにくく、ひっかきキズが付いても残りにくいのが特徴です。本革でも水シミ跡がほとんど残らないので、持ち歩きの際にもさっくりとご利用いただけます。
使い始めはマット感がありますが、時を重ねるとともに光沢感が増し、ツヤが上がってきます。
トートバッグはシーンやスタイル別にお選びいただけるよう大、中、小の3型をご用意しました。
色は、ヴィンテージ感のあるダークグレーとチャの2色展開です。
一枚仕立ての革で仕上げたトートバッグは、胴前から続く持ち手が特徴的です。
肩にかけても、持ち手を手で握ってもよくなじみます。
トートバッグには、両サイドにポケットを配しています。片側はファスナー付きポケット、もう一方は広く口が広げられるオープンポケットです。
馬蹄型のショルダーバッグもダークグレーとチャの2色からお選びいただけます。重厚感のある見た目に反して、軽量なのも特徴のひとつです。
シリーズの中で唯一キップレザーの裏側の景色を楽しめるのもポイントです。
使うほどに、豊かな表情になっていく
楽しみをあなたへ。
PARCO2 3Fゲンテン
クオイオルヴィド
25/03/12
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