皆さんこんにちはー!!(´ω`)
最近更に朝の冷え込みが増してきて、涼しいことに対しては嬉しい反面「あー…お布団の温もりから抜け出すのが辛くなってくる季節ですなあ…(゜-゜)」と少しずつ悟りを開き始めているゆうちゃんです←
冬の朝は暖房をつけて準備しているのだけど、部屋が暖まるまで中々お布団出たくないよね。いや、でも頑張って出るんだけどさ(白目)
でも、こうやって堂々と長袖着たり上に羽織ったり秋服が楽しめる気温になったのは切実に嬉しい!!!!
皆さんはどんなお洋服が1番好きですかい???
パーカーとかタートルネックとか…素材で言うとニットとか色々種類があるけれど、私はとにかくパーカーとロング丈の羽織りが好き!!!!!(大声)
フードが付いてるのってめちゃくちゃ可愛くない???あれなんであんなに可愛いの???
そしてロング丈の羽織りというかコート!!!個人的には真っ黒が良いかな…推しキャラがこんなの着ようもんなら!!!!!もう私の命はないですな!!!!
たまに「〇〇だけでご飯3杯いける!!!」みたいな例え聞くけど、白米大好きマンではない私的には正直理解しがたい感情だったんだけどさ。最近ようやく理解したよね。推し様のロングコート姿だけでご飯3杯いけるよ←
皆、ぜひロング丈の羽織りを今年買って着ましょu((殴
すみませぬ、つい暴走(゚∀゚)
てなわけで(どんなわけ??)、雑談はこのあたりにして今日は早めのアイテム紹介コーナー…というよりは革についての魅力勉強会を開催いたしますうううぅぅぅ!!!
よって今回お写真で載せているアイテムたちは以前のブログでご紹介した子たちな為、デザインに関しては省略しますが「デザイン面の写真もうちょっと見たいなー(゚∀゚)」という方はぜひ過去のURLを一緒にしておくのでぜひそちらをご参考に…!!
ではまずいつもの価格のご紹介からLet's go!!
【プエブロレザー財布】
[写真1~3枚目]
→¥16,500(税抜¥15,000)
紹介ブログ
*https://sendai.parco.jp/shopnews/?id=70258
[写真4~5枚目]
→¥13,200(税抜¥12,000)
紹介ブログ
*https://sendai.parco.jp/shopnews/?id=67640
(※撮影場所を迷走してたので、照明の当たり具合によって私の手の色全然違うけど全部同一人物です悪しからず←)
…ほいっ!!!!
それでは先ほどお伝えしたように、本日のテーマはずばり[プエブロレザー]とはなんぞ!!!('ω')ノ
まあぶっちゃけ過去のブログでも何回かに分けてご説明はしたことがあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもですが…今回はその完全版になりまする。
(最近革の知識に関する紹介ブログを書き始めたりしていたので、ちゃっかりシリーズ化しようとしてる人)
では早速プエブロレザーに関しましていってみようぞ!!(*´з`)
そもそもプエブロレザーとはイタリアンレザーの代表的な革とも言われ、一切化学薬品を使わず植物性タンニン(お茶とかを飲んだ際に感じる渋み成分のことなんですな)で鞣された牛革に時間をかけて純度の高い牛脚油を加脂する製法=[バケッタ製法]で作られているモノを指します。
この製法は10世紀以上の歴史を持つイタリアの伝統製法なのですが…実はある理由で衰退しかかっていたんのです。
というのも、バケッタ製法は先ほどお伝えしたようにとても時間と手間を要するけれど、化学薬品を使用すれば短い期間でたくさん生産が出来るというメリットがあった為効率化の点においてはあまり実用的ではなかったんですねえ(゜-゜)
だけどそんな中、[バダラッシ・カルロ社]という、イタリアのトスカーナ州にある世界的タンナーの集まる会社がこのバケッタ製法をよみがえらせたことで未だに世界から評価されることとなっているのだっ!!
(タンナーは、皮を鞣す専門の方のことを言いまする!)
(鞣すとは字のごとく[革を柔らかくする]こと。動物の皮をそのまま使用すると腐敗してしまったりするので、皮→革へ変身させてあげる意味も含まれているぞ…!)
さて、ここまでは少し背景をお話しましたがここからは「じゃあプエブロレザーは具体的にどうやって作られてるが故に、どんな楽しみ方があるの??」ということについて。
まずプエブロレザーの見た目の特徴として細かな傷の様なザラザラとした表面が挙げられるけれど、これは牛革の表面をあえて擦り毛羽立たせた後に真鍮ブラシでその毛羽立ちを寝かしつけるように磨き上げ、独特なマット感に仕上げているが故。
(真鍮ブラシはステンレス製等に比べて柔らかいので、キズがつきにくいのがメリットのひとつ)
このマット感だけでも十分魅力のひとつではありますが、まだまだありますこれほんと←
バケッタ製法は革にタンニンを入れたあと牛からとれる天然オイル(牛脚油)をたっぷり浸透させていくから、このオイルの香りが樹木由来のタンニンと混ざり合った結果気づくとついつい嗅いでみたくなるような革らしい香りが漂うのも魅力。
ちなみにこの革全体に染み渡った油分によって、表面はしっとりして手に馴染みやすく多少の水や乾燥からも革を守ってくれるのだけど…これは牛脚油の主成分である[オレイン酸]による効果らしい!!!(゚∀゚)
「オレイン酸??なにそれ????」という疑問が今聞こえた気がしたのでここで一瞬解説を←
この成分は、人の皮脂に多く含まれていてお肌を乾燥から守ってくれるのが特徴で革にもよく馴染んでくれる上に劣化にも強く、革の内側の適度な水分を保ちつつ水分が抜けすぎてカチカチにならないように保ち続けてくれる素晴らしい存在なのですっ!!
…あれ???話ずれた('ω')ノ
えーっと、プエブロレザーの魅力についてか!!!!
見た目と香りと…いーとーしーさとー せーつーなーさとー こーこーろづーよーさとー(゚∀゚)
(ごめんなさい、歌わずにはいられなかった)
あとはイタリアンレザーの最大の特徴でもある[エイジング]が何よりの魅力!!!
(エイジング=経年変化)
プエブロレザーの、若干毛羽立ちのあるザラザラした表面は使っていくうちに手の皮脂等によって少しずつ馴染んでいってツルツルになるのだけど、その触り心地の変化と同時に見た目も[マット感]から[光沢感]に変身するのがとにかくかっこいいんでげす!!!!
ほんとね、今回載せた写真からは想像できないくらいピカピカくんになるし色味も暗めに変化しまする…気になる方はネットでも検索してみるとすぐ出てくるぜい!!
そしてその変身っぷりと同じく知っておいていただきたいのが、[トラ]と呼ばれる縞模様。
近くで見るとより分かるのだけど、トラっていうのは元々の皮にあったシワが模様として残っている革のことを言いまする。
(トラがあると、それだけで天然の革の証でもあるのよーん)
そもそもプエブロレザーは雌牛さんのショルダー部分の原皮を使っていて、よく動く肩回りの革ならではの特徴がこのトラなのだけど…人の手のシワがそれぞれみんな違うように、トラも牛それぞれで入り方が異なってるのね。
しかも皮を革にしたあと、パーツを切り分ける時にもどのパーツにどんな模様が入るかすら異なるから製品1個1個が1点モノの模様になるっていう猛烈な限定感を主張してくるんだぜ…ずるいと思わんか???( ゚Д゚)
…はい!!!
こんな感じで歴史の次は魅力について長々とお話させていただいたけれど、みんなもうすぐ終わるよ!!!←
最後はメンテナンスについてのご紹介('ω')ノ
一般的に牛革のエイジングを楽しむ為には定期的にオイルを塗ったりしたりケアが必要だけど、このプエブロレザーに関しては特別なケアいりましぇん!!!
めんどくさがり屋さん集まれえええぇぇぇ!!!(゚∀゚)
というのも、使っていくと光沢が増してくよーっていう話と繋がっててですね…手の皮脂が革の何よりの栄養分になってくれるので、たくさん触ってあげることが1番のメンテナンスなのですっ!!!!
特に使い始めはオイルを必要以上に吸ってしまうので、本来のエイジングが楽しめなくなってしまうなんてことも…よって、オイルを塗るとしても色の変化やツヤ感がある程度出てきてからのケアをおすすめしまする(*´з`)
ただーし!!!!!(大声)
本革の特徴として、湿気や水気には弱めの傾向があるので濡れた時は早めに乾いた布でふき取る意識は持っているとgood('ω')ノ
そのひと手間だけで、綺麗にエイジングしてくれたり長持ちするってなると愛着もわいちゃうぜよっ←
ふううううぅぅぅ、話しまくって声ガラガラ…ではもちろんないけど割と頭フル回転させて隅々までお話したので糖分が欲しいですな!!!
(お家帰ったらチョコ食べよ(゚∀゚))
皆さんも最後までお付き合いいただき本当に感謝です…!!
これを機に「今度お財布買う時はプエブロレザーにしようかなあ(゚∀゚)」と、少しでも興味が湧いてもらえたら本望っ!!!
ぜひぜひ参考にしてみてくだされー!!
では、本日も最後まで本当にありがとうございました…!!
次回もお楽しみにっ☆
[今日のつぶやき:パン屋さんのパンが食べたい!!!朝出勤するのに、仙台駅の1階を歩くとパンセから美味しそうな香りが漂ってくるんだけど…あれほんと悪魔的誘惑なのよね(白目)]
【インスタURLはこちら↓】
https://www.Instagram.com/thelittlebrooklynsendai
(スタッフによるアイテム紹介やアクセコーデなど、様々な情報を随時更新中…!!ぜひにっ('ω')ノ)
本館 B1Fザ リトルブルックリン ダイカンヤマ
プエブロレザーのお財布特集!(^∀^)
21/10/18
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