時を重ねるごとに美しさが増すエイジングフラワーシリーズ「エヴァ―チャーム」から2つのチャームが登場です。
小さい頃に身近に触れてきた、懐かしさを感じさせる植物たちをモチーフにしています。

小さな花がたくさん集まり、一つの丸い花に見えるシロツメクサ。
シロツメクサは漢字で白詰草。江戸時代、オランダからガラス製品が船荷で運ばれたとき、クッション材として乾燥させたシロツメクサが詰められていたのがその名の由来です。

シロツメクサと同じくなじみ深い花であるタンポポもでき上がりました。
花は野草ならではの荒々しさが残るフリンジ調に仕上げ、タンポポの様相をリアルに表現しました。
つぼみと花、綿毛は、革の裏面まで生かして表情豊かに。ヌメ革を細かくカットしてから水で濡らし、ぎゅっとかたちづくって花びらの動きを表現しています。
革が乾くと、まるで風に吹かれるタンポポのよう。
一つひとつ手づくりのため個性があり、その出合いもお楽しみください。