ラース・フォン・トリアーの遺伝子を継ぐヨアキム・トリアー最新作『テルマ』が公開
鬼才ラース・フォン・トリアーを親類に持ち、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された『母の残像』などで注目されるノルウェーのヨアキム・トリアー監督が手がけた新感覚北欧ホラー『テルマ』が2018年10月20日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開されます。
CA4LAでは『テルマ』の公開を記念し、コラボレーションハットを製作。
作品の公開日前日となる10月19日(金)より、全国のCA4LAとオンラインストアで発売中です。

世界が固唾を呑んだ衝撃作。ノルウェーの大自然を舞台に描かれる北欧ホラー。
これまでは親類であるラース・フォン・トリアーの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思わせるような、深い余韻を残す人間ドラマを描いてきたヨアキム。本作では一転して、美しくも恐ろしいイノセントホラーに挑戦しています。
その物語は、ノルウェーの田舎町で、厳格な家庭で育ったテルマが、初めての恋や青春を経験することで自身すら知らない"本当の自分"が目を醒ましていくというもの。
衝撃の物語とは対照的な、ノルウェーの大自然を映し出した映像美も相まって、新感覚の北欧ホラーとなっています。

ストーリー
ノルウェーの人里離れた田舎町で、信仰心が深く抑圧的な両親のもとに育った少女テルマには、幼少期の記憶がない。オスロの大学に通うため一人暮らしを始めたテルマは、同級生のアンニャと初めての恋におちる。募る欲望と罪の意識に引き裂かれながらも、奔放な彼女に強く惹かれていく。だが、それは封印されたはずの"恐ろしい力"を解放するスイッチだった。
テルマは不可解な発作に襲われるようになり、その度に周りで不気味な出来事が起こる。そんな中、アンニャが忽然と姿を消してしまう。果たして、テルマの発作とアンニャ失踪の関係は？両親が隠し続けてきたテルマの悲しき過去が明かされる時、自分すら知らない"本当の自分"が目覚め始めるー。

映画『テルマ』× CA4LA コラボレーションハット
『テルマ』の公開を記念して製作されたコラボレーションハットは、ブラックボディのシンプルなバケットハットをベースに、フロントにベッドに横たわるテルマのシルエットと映画タイトルを刺繍したミニマムなデザイン。
ブラックの生地はコットンながらウールのような手触りと質感のモールスキンで秋冬のワードローブと絶妙にマッチ。

『テルマ』× CA4LA ハット
価格：5,200円＋税
サイズ：ONE SIZE
カラー：ブラック
商品番号：AKI02338
発売日：2018年10月19日(金)

『テルマ』
10月20日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国順次公開
監督・脚本：ヨアキム・トリアー『母の残像』
出演：エイリ・ハーボー、カヤ・ウィルキンス、ヘンリク・ラファエルソン、エレン・ドリト・ピーターセン
配給：ギャガ・プラス／公演：ノルウェー大使館
原題：Thelma／2017年／ノルウェー・フランス・デンマーク・スウェーデン合作／116分／PG12
©PaalAudestad/Motlys